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売却に関するよくあるご質問 / faq
- 住宅の買い替えを検討しているのですが、期間はどれくらい必要ですか？
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余裕を持って、少なくとも3ヶ月前から始めましょう。買い替えの場合、売却と購入を同時に行うことになります。よほど手続きがスムーズに進まない限り、1ヶ月～2ヶ月で終わらせるのは難しいでしょう。そのため、「この日までに買い替えを終わらせたい」という日の3ヶ月～半年前から始めるのがおすすめです。
売却も購入も、相手がいて成立するものなので、こちらの想定通りに進むとは限りません。特に、売却の期間が短いと、価格を希望より低めに設定しなければならなくなったり、購入希望者からの値引き交渉で不利になったりすることも考えられます。少しでも高い金額で売却するためにも、余裕を持って計画を立てましょう。 - 売却時にかかる税金には、何がありますか？
- 売却益が出たとき、主に「所得税」と「住民税」がかかります。
この2つ以外にも抵当権抹消登記の「登録免許税」、売買契約書の「印紙税」などが発生しますが、金額はそこまで大きくありません。
不動産を長期で所有していた場合、税金は軽くなりますが、短期の場合は重くなります。また、お住まいになっていた居住用財産をご自身で売却あるいは買い替える場合、一定の要件を満たすことで税金が安くなります。
課税対象となる売却益の計算方法は、以下の通りです。
譲渡収入-取得費-譲渡費用-特別控除＝譲渡所得
「譲渡収入」…売却で得た収入
「取得費」…仲介手数料、登記費用、建築費用、売却した土地・建物の購入費用、取得後の設備費用・改良費用など
「譲渡費用」…仲介手数料、印紙税、立退料、土地売却で上物を取り壊す際の費用や建物の損失額など
「特別控除」…居住用財産の売却時、3,000万円の控除が発生
- 不動産がなかなか売れません。どうしたら良いでしょうか？
- 価格や広告の見直しを検討しましょう。
相場より高めに設定しているなら、まずは価格を下げましょう。「できるだけ高く売りたい…」という気持ちはあるかもしれませんが、売れないままでは時間だけをいたずらに費やしてしまいます。
相場の範囲内で売りに出しているのに、購入希望者が現れない場合は、単に価格の問題ではないのかもしれません。流行から外れてしまった物件、売主の趣味趣向が強く反映されている物件などは、建物が老朽化していなくても売れにくいものです。そういった問題は、広告で解決できる可能性があります。物件の良さ（強み）を分析し、それを巧みに訴求することで、問い合わせにつなげましょう。
また、不動産会社によっては「期日までに売れなかった場合、決めておいた価格で買い取ってもらえる」こともありますので、事前に確認しておくのがおすすめです。
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